瑞穂町 残堀川

投稿日時:2021/09/22(水) 16:21


 残堀川に架かる二本榎橋。橋の中央に何やら石碑のようなものが。
 
 はっきりとは分かりませんが「寛政十二 庚申 石畑村 石橋二ヶ所供養塔」と読めます。調べてみると石橋供養塔というのは、石橋が永続的に続くよう願いを込めて建てられた記念碑だそうです。寛政12年は西暦1800年。200年以上前、この辺りに石橋が2ヶ所架けられたのでしょうか。この供養塔が当時からの物かどうかは分かりませんが、歴史を感じます。供養塔の周りはサツキかツツジかどちらかだと思うのですが。開花の時には花に埋もれてしまうかもしれません。
 
同じ二本榎橋の表示板。

 塗料が剥げ落ちての模様かと思ったのですが、良く見るとバックは地図のように見えます。どうなんでしょう。ざんぼりがわのローマ字表記ですが、多摩川はたまりばーになっていると思います。溜まり場のしゃれでしょうか。

 残堀川の両岸は雑草が生い茂っています。その中に彼岸花が。

 群生とまではいきませんがところどころに見受けられます。ズームでないと撮りきれないため周りの様子が分かりませんが、残堀川の岸辺です。以前、残堀川に密生している葦を産業にできないかと思いましたが、この彼岸花を両岸狭山池から埋め尽くせば観光の目玉になります。無理か。

ブログテーマ